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2007年7月20日 (金曜日)

音楽のある風景

MXテレビとBS日テレで放映している音楽のある風景という番組があります。演歌やフォーク、オールディーズといった様々なジャンルの曲ごとに製作した懐かしのCD全集を宣伝する番組です。30分丸ごとCMといった感じですが、懐かしくていつも聴き入ってしまいます。中でも・・・

中でも私のお気に入りはオールウェイズ・ウィズ・ユーです。CD5枚組で70年代から80年代の名曲が85曲入っています。その中からいくつかピックアップして30分映像とナレーションが流れるのです。

番組ではハイビジョンのとても綺麗な映像と哀調を帯びたナレーションが、涙ものです。「学生街の喫茶店」「秋桜」「失恋レストラン」「酒と泪と男と女」「熱き心に」「時の流れに身をまかせ」「百万本のバラ」「愛のメモリー」「あなた」「精霊流し」「ただお前がいい」「SOME DAY」「Mr.サマータイム」・・・と次々とさわりの部分を流し、男性のナレーションがかぶります。

このナレーションがたまらなくいいんですよ。「あの頃中学生だった僕は・・・」とか「いつの間にかあの頃の両親の年になった・・・」、ということは現在40代後半の自分を振り返ったナレーションというわけで、つまり、ちょうど私の年代が対象ということになります。

いつまでも若いつもりでいても、ああ、本当にあの頃の両親の年になってしまったんだな、と思わずにはいられません。そういえば、同世代の友人にも高校生や大学生の子供がいます。

ほんの少し前は赤ん坊だったはずなのに、たまに友人宅を訪ねると両親よりも大きな子供がいて、愕然とします。ああ、自分は一体これまで何をしてきたんだ?と

このCD全集も映像付きのDVDなら絶対買いたいところです。

この番組には他に演歌の特集もあり、これもまたいいんですよ。演歌って本当にいいですね。日本人の心ですよ。

若い頃は演歌が大嫌いでした。理由はサラリーマン時代に宴会のカラオケで上司や先輩ががなり立てる超へたくそな演歌を散々聞かされたせいかもしれません。これはトラウマと言っても過言ではないぐらいで、私は下手なカラオケを聞かされるのが大嫌いなのです。

私は基本的にプロ以外の歌を聞かされるのははまっぴらごめんです。カラオケの強要をカラハラというらしいのですが、私に言わせれば聞かされるのも立派なカラハラだと思います。

その嫌いだった演歌もプロの歌をじっくり聴くといいですねえ、心に染みわたります。

でも演歌がいいと思うようになったのも年を取ったせいかもしれません。演歌の良さはある程度人生経験がないとわからないのかもしれません。

その昔、両親が懐かしのメロディーなどという番組を見たがる気持ちがわかりませんでした。なんで古くさい曲なんか聴きたがるんだろう???と

その頃私が聞いていた新しい曲は今やなつかしのメロディーとなり、その頃の両親の年になってしまったんですね。

時々電車の窓に映る自分の顔をみると愕然とします。窓の向こうにいるのはあの頃の親父じゃないか・・・

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