007 カジノロワイヤル
本日の午後WOWOWで放映されたので見ました。
冒頭から今までの007と違うぞ、銃口のむこうがわでジェームズ・ボンドがピストルをぶっ放すシーンは毎度おなじみ。
ところが、その後でおなじみのジェームズ・ボンドのテーマが流れないではありませんか・・・???
そして、ダニエル・グレイグがいいですねえ。全盛期のスティーブ・マックイーンを彷彿とさせるような感じ。
しかも、これまでの007シリーズと違ってあらゆる危機を超人的な能力で切り抜けたりしません。
ありえない新兵器も一切出てきません。
拷問されるシーンでは恐怖に打ち震え、痛みに大声を上げて叫びます。
敵役が乗り回す64年型のアストンマーティンは旧作へのオマージュでしょうか?もちろん最新型も登場しますが。
そしてボンドと言えばマティーニ、今回は「ヴェスパー・マティーニ」というのをカジノでボンドが注文します。
ジン3、ウオッカ1、キナ・リレ(リレ・ブラン)1/2を氷を入れてシェイク、レモンの皮を添えます。いやいやもう飲みたくてたまりません。銀座LのIさん、今度作ってくださいね。
ラストクレジットでようやくジェームズ・ボンドのテーマが高らかに鳴り響きます。ああ、見て良かった~。
さて、次回作もダニエル・グレイグがジェームズ・ボンドをつとめるらしいけど、どうでししょうか、次回作でも苦悩するポンドか?いやいや私が思うには次回作はきっとアクションシーン満載の娯楽大作になりそうな気がします。
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